【2019/10/31】ハロウィンに『みんなで考えるバーチャル業界#2』に参加してきました

https://peatix.com/event/1342246

ビクターエンタテイメント様がホロライブ『ときのそら 』 と関わられていたり
ユニバーサルミュージック様がバルス『MonsterZMATE 』と関わられていたり

そうだったんだああああというのが驚きとしてありました。
一歩踏み込んだところの情報は、一歩踏み込まねばわからないなぁと改めて浅瀬にいるなと感じました。

さて今回もいつも通りリアルタイムレポートとしようかと思ったのですが、会の時間が短く19:10~21:00ということで、大半が事業説明になってしまっていたので、議事録的なレポート記事にすると各社紹介みたいになってしまうなと思い、今回は感想ベースの簡潔な記事にしたいと思います。

余り今後の話については話が聞けなかったことが残念でしたが、個人的にはそういう繋がりなんだと発見あって面白かったです。

会の概要

『みんなで考えるバーチャル業界 #2 』 という名前からある通り、より多くの人にバーチャル業界の今を知ってもらい、今後どういった動きができるかを感じてもらう(考えられる材料を渡す)会だろうと感じました。

バルス株式会社と株式会社イードで主催を行われていく会で、会の終わりのアンケートであったのですが、今後も色々な業界のバーチャルキャラクターへの取り組みを共有していく(マーケティング範囲を広げていく?)ようです。

面白い話が今後も聞けそうだなと感じました。

今回は音楽業界を中心に呼ばれており下記の方が登壇されました。

・ビクターエンタテインメント ときのそら担当A&R 小坂 純
・エイベックス株式会社 まりなす(仮)プロデューサー 原 佳祐
・ユニバーサルミュージック Virgin Music MonsterZ MATE 担当 長谷部 道生

小坂様と長谷部様は重鎮感があり、音楽関係でこれまで働いていたノウハウをVTuberで進化させていく形
原様は敏腕でウルトラアクティブな若手で、色々なチャレンジをし、全てを吸収し臨機黄変に対応していく形であるように感じました。

いずれの方もさすがビジョンを持って動かれており、お話本当に楽しかたったです。

会で感じたこと

・バーチャルキャラクターへの理解度が日本全体でまだまだ低く、B2Bで特にそれがあり、より敷居を下げたり知識付けをしていき、業界全体の活性化を取り組む段階であること
⇒実際こういう機材・技術で、これがしたいなら、これだけあれば大丈夫。そういった情報を伝えること。
また高級機材がなくてもできる土台が整い始めているので、それをよりしっかり構築していくこと。
まだ出来たばかりの業界ではあるが、いよいよ”売上”が見えてきている段階である為、今後市場性がより見えていくこと。ただまだ埋まっている感が強い為それを掘り起こしていくこと。等が感じられた。

・バーチャルキャラクターの強みは『距離的制約が無い』『顔を出さなくても成立する』『1:1が成立する』こと
⇒あちらこちらに移動する必要性がないというのは時間的にも大きなメリットですし、一か所から複数個所で同時公演できるのもバーチャルならでは。
しかも国内に限らず海外に対してもそれが可能で、今後翻訳機能や音声技術の発展次第ではリアルタイムに言語翻訳され海外での活動もできる可能性がありそう。
アバターを通している為、なんからの理由で表に顔を出せない人も活躍できることで、これまで活躍し辛かった人たちも活躍させることができ、才能を発掘する範囲が広がっている。
通常ライブでは多:1という構成になるが、それがバーチャルなら、あなたとわたしのように1:1で成立し、こうした空間を限定した接し方ができるのはバーチャルならでは。

・バーチャルの課題は『リアル感の追及』『敷居の高さ』『業界が小さい』こと
⇒後者2つは最初と被るので割愛。各社、特に今回は音楽レーベルの方が集まっており、技術よりも”売り出し方”や”演出へのこだわり”を話されており、特にリアル感、人対人が生む熱量に焦点が当たっていた。
細かくは話されていないが、実際に演者側に立ち位置、お客様を伝えられるような環境調整を行ったり、アバターを通して演者の努力熱量が伝わるよう、アバター側の調整を行ったり、色々な工夫が行われ、各社それぞれ手ごたえを感じ、今後より本格的に動いていく、これからだ!感を強く感じた。

今回は以上となります。

下記おまけのスライド集です。9割撮影できてますが、1割見出しの部分など漏れました。
見出しはさらっと飛ばされてしまうことがあるので、なかなか難しい。。。

スライド集

どこでもVTuberということで、カメラ1台だけでVTuber体験ができるという体験会を空き時間に行っていました。
お手柄さ半端ないヽ(>ワ<)ノ
開始前のスクリーン。バルス様所属のお銀こと銀河アリスちゃんのハロウィンライブ映像が流れてた。
正直始終が見たいし、ライブテンションに入りたくてうずってしまった(笑)
イード様より最初に前提のバーチャルYoutubeとはの説明が入りました。
詳しいつもりだけど、まとめは重要情報がわかりやすく助かる。
ここからiid(イード)様の議場説明です。
こんなにメディア多くやられている会社がインサイトちゃんの母体とは…!!
横連携できればもっとインサイドちゃんは色々なところで露出できそう。
めっちゃ多い
iidの活動範囲の広さよ・・・
ここHOT!「1万人に読まれるより1人の人生を突き動かす」ってめっちゃ好き!!
インサイドちゃんはメディア連携と活動領域の広さが武器
ここからBalus(バルス)様の事業説明です。
アーティスト支援団体では?と思うぐらい、そこに価値を見出して、アーティストが稼げる仕組みを構築してます。
ここからはAvex(エイベックス)様の事業説明です。
まりなす(仮)は本当に”臨場感”という点では半端ないグループだと思っています。
今凄い伸びてますし、やっと環境の準備完了ということでavexの本気はここからっぽい…!!
2017年に企画動いていたとは・・・!
まさかのバーチャルラブ●イブが企画の根幹とは思わなかったです(笑)
芽がでてきたのは嬉しい。
今後はライブの主催もやっていくそうな!
ここからはVictor(ビクター)様の事業説明です。
正直ときのそらちゃんへの愛情がバシバシ伝わってきて、なんか嬉しかった。
でいどり~むとDreamを手掛けられているとの話もあり、参加していたから、おおお!ってなりましたね。
CDメインの音源会社でしたが、今はそれだけでは厳しくnon音源にも現在進出中とのこと
実際にVTuber部門を持っているのはこのF&G事業部。
ゲーム関連も動いてそうで私とマッチングしそうで正直気になる。
ときのそらちゃん関連の情報伝達用に別スライドが用意されていました(笑)
トークもときのそらちゃんは本当に凄い個性と歌声の持ち主で、本人の努力が大きく~と語りが入り、
思い入れや愛情の深さを感じました。こういうトーク好き。
他にも実績関連色々まとめられてましたが、超高速で割愛されてしまって撮影できなかたった(><) 欲しかったなぁ。
ここからはユニバーサルミュージック様の事業説明
湘南乃風で培った、悪評を良い意味で広めることで(また拡げやすい)、より強固な善評を得られるであったり、 色々持論を確立されている様子が伺えた。これだけのベテランに見て貰えているMZMは幸せだろうと思ってしまった。

ここまで!