不定期日記:転職よもやま話と、面談で困った質問

6月 7, 2019

全体

ゲームディレクター・ゲームプランナー・アナリストを中心に個人事業主も含めてやってきました、アラフォーになる星宮ですが、今回転職する運びとなり、ゲーム業界にこだわらず、まず第一希望をVR業界に設定し、調査応募し倒しました。
絶対これからくるってVR!!というのと、VRで叶うだろう私の当初の目標[教育xゲーム]というコンテンツを制作していける土台を作りたいのが大きかったです。
※ソシャゲーはどうしてもこの面が弱くなりがちで、娯楽・暇つぶしコンテンツのほうが売上が見込め、ゲームとしての制作案件の大半はそうなる。全部ではないですよ!

今回VR系企業及び友人・仲間・先輩伝手含め約30社応募、5社面談、2社通過、内1社は派遣メインなので実質1社ですが、この1社は伝手からになる為(本当にありがとうございます!!)、ほぼスルーで通過させて貰ったことを考えると、実質0社で完敗ですね。
※まだ1社これから面談ですし、書類選考だけであれば3社回答待ちなので上記で全部ではありませんが…

ヒェエエエエエエって感じですが、職務経歴書がかなり印象悪いのです。ワガママに好き放題スキル獲得ややりたいことをやる為に転職を繰り返したので、転職回数や頻度が多く、長期滞在が見込めない上、30歳超えで若者扱いはされないので仕方ないと自身でも感じます。
正直、自分でも自分のことを書類選考で落とす可能性が高いです。タイミング次第ですが。

また今回自分の業界ではないVR業界に応募ということも理由ではあったと思います。
ゲーム業界で30社投げれば倍の10社ぐらいは面談にはいけるのではないかと…。。。たぶんね。
あ、伝手無しなら5社ぐらいかと思います。そして通過し内定とれるかはまた別です。(^^;

今後転職していく上で通りを良くするなら下記3点かなと。※コネ除き。コネ最強なんで
・直近で3年ぐらい1社で働いた実績を作る。
・プランナーやディレクションだとしても、ポートフォリオを用意していく。
 企画持ち込みや、より具体的な運用実績、実際に個人で制作した作品等、信頼を上げれる内容を増やす。
・技術(プログラミング)を身に着けること。
 ※プランナーやディレクションは直接生産するのでなく調整業なので、生産ができるほうが少人数ベンチャー企業では超絶強味になる為。なおディレクションxプログラマーはかなり価値が高いので、そこを目指すと安定間違いなしになる。

応募について

応募についてですが、wantedly,green,degitalscape,個別メール等使いました。
それぞれの所管を残しておきます。

<wantedly>
応募のしやすさ :★★★★
連絡のつきやすさ:★★
案件数     :★★
サポート    :ー ※自己登録、自己申請
応募はしやすいけども”返答率”がかなり悪い。

応募先の企業様が必ず返答しなければならないような流れがなく、返答が無いからとwantedlyから先方に確認がとられることもない。

企業様も募集要項を変更してなかったり等して、情報自体が古いケースもある。
正直、採用・不採用、応募が見られているかすらもわからないのは相当不便で対応に困るというのがあった。

また案件数も多くなく、広告うってるわりには・・・?といった印象。
VTuber系企業がこちらから送れるようになってますが、正直お問い合わせから行えば良かったのではと思ってます。(今回各社にお問い合わせから不採用か確認とってます。)

<Green>
応募のしやすさ :★★★
連絡のつきやすさ:★★★★
案件数     :★★★ ※IT特化
サポート    :ー ※自己登録、自己申請
感覚的にはwantedly様の上位互換ですね。

入力項目が多い為、応募の土台までは少し重くここは厳しく、職務経歴書を持ってますが、全て入力しなおしになるのでそこは辛かった。

ただ連絡がしっかりと返ってくる率が圧倒的に高かったです。これは正直助かりました。
恐らくシステム側で返答してくださいなど、なんらかのフォローが入ってるものと想像できます。

案件数もそれなりに多かったですが、大手以外はWantedlyとは異なる会社がHITしましたので、Greenだけ使えばいいという訳ではありませんでした。

自己登録・自己申請系のITはWantedlyとGreen結局両方使うことにはなりそうです。
もし案件が同じならWantedlyは一切使われなくなるでしょう。

<degitalscape>
応募のしやすさ :★★★★★
連絡のつきやすさ:★★
案件数     :★★★★ ※IT特化
サポート    :★
前評判通りの微妙さでした。正直反省改善してほしいクオリティ。
事前に職務経歴書等作っていれば、ヒアリング(面談)もあり、代行入力もしてくれて、名刺交換もしっかりしてくれる等、応募環境を作るまでは極めて良好。

案件数も多くて期待していたのですが、インターネット評判もここからが悪いと言われており、まさにといった結果でした。

応募申請してもdegitalscape様の判断で”応募がされない”、スカウト提案もほぼ無く、またそれらを改善する為の案内もないと『案件に応募ができない』現象が発生します。正直GreenやWantedlyで自分で応募したほうが多く応募でき面談機会を獲得できます。

適切な企業に適切な人材を紹介するという意味では、応募前に自社判断を間に入れるのは理解できますが、そもそも案件表示は多いのに応募すらできず、スカウトもされないとなると、登録した意味とは?となります。

うがった見方をすれば、そもそもその案件は応募できる状態で実在しているのか?、紹介するための営業人材は足りているのか?、ちゃんと登録人材を管理できているのか?といった運営不審な感覚に陥ります。
とりあえず登録しておくのがいいと思いますが、優先度は極めて低いと言えます。
なんなら応募出している会社に直に採用連絡したほうが早いレベル。

逆に数を打ってくれるワークポート様の登録を優先することをオススメしたいです。
フォローアップに対して評価が低いのは変わらないのですが、ワークポートは絨毯爆撃、ローラー作戦、ともかく数を撃ってくれる為、単純に応募労力削減とペースアップに繋がるメリットがあります。

<個別メール>
応募のしやすさ :★★
連絡のつきやすさ:★★★★★
案件数     :★★★★ ※企業様を探す必要はあり
サポート    :ー ※自分が全てやるので無し
結局これが最強では?と思わずにはいられないのがこれですね。
間違いなく先方も仲介手数料はとられないので、、、。

ただある程度営業メールが書けないと、そもそもメールをすることに敷居の高さを感じるかもしれません。
逆に外に向けてメールを書くことに慣れているなら使わない手はありません。

求人出してない会社様でも、意外と問い合わせ対応してくれます。
企業を探すのが難しいかもしれませんが、googleで[(やりたいこと) 採用]で検索してもでてきますし、degitalscape様など仲介業者のページを見れば募集している企業様を調べられるので、そこから企業名を頂いて直接応募することができます。
※仲介業者の本当の価値は、経歴書の記載サポート, 応募の通過率向上サポート, 面談サポートの3つと感じます。これが弱いならば使う必要がないので、自分で応募してしまえば先方も仲介料がかからない分お得。

面談について

最後に面談で聞かれて困ったことですが、星宮は冗談たくさん言いますし、コミュニケーションとるのが好きな比較的明るい性格ではありますが、本質はポジティブキャラな陽キャではなく、ネガティブな陰キャです。

なので…

Q:死にたいくらいやりたいと思っていることありますか?作りたいものありますか?
A:作りたいものは色々ありますが、そこまで思っているものはないです。

焦って上記のような回答して、言った直後にうっわ微妙な回答wwwwwと自分で笑うというか引くようなことがありました。
自分はまずもって、死にたいくらい作りたいって感情がそもそも理解できないです。
漫画や小説の主人公の気持ちを借りてなら理解できますが、自分ごととしては無いですね。
なんなら生きるってなんなのか知りたいと思うくらい私は影が濃いです(笑)

今ならこう回答したいですね。

Q:死にたいくらいやりたいと思っていることありますか?作りたいものありますか?
A:死にたいくらいやりたいと思ったことがありませんが、できたら面白いと思っていることや、チャレンジせず終わりたくないと思っていることはあります。

模範解答は「作りたいものあります!これです!」と、実際本気で思ってなくても企画PRに繋げていくことだと思いますが、自分はこういう時本音で行くのが好きなので、上記のような回答になります。ウソは見抜かれると思ってしまうのもあります。

死にたいくらいやりたいことはなくても、やらないで後悔することはありますし、さらに言うなら私自身の恋愛観も、告白しないと後悔するなと感じたところからスタートというものなので”後悔したくないからやる”というのが私のモチベーションなんですよね。
※因みにこうした、否定的なモチベーションはネガティブモチベーションといいます。死にたいくらいやりたいは典型的なポジティブモチベーションですね。羨ましいです。

後はやはり

Q:現在やりたいことはなんですか?

ですかね。ゲーム業界であればたいていこうしたゲーム作りたいですとか、ヒット作を生み出したい、ゲームディレクターの経歴を確かなものにしたい等色々思いの丈を話せるのですが、今回応募したのはゲーム業界ではなかった為に、そもそも”自分が何ができるのか、相手から求められるのか”が良く見えてなかったので、ちょっと最初にこれを確認してくれた企業様には対応に困ったのが現実です。
業界に入って勉強したいはありましたが、これは若いうちは悪くない回答ですが、30過ぎとしてはあまりにも若々しい話で企業様メリットが低い話と思います。

その後VRの企画を2本考えて、それを軸に答えるようにしましたが、正直先方の会社とマッチしているかは甚だ疑問でした。
VR業界ってまだ研究(投資)案件なものが多いはずで、そもそも何をやって儲けているのか、求められているポジションはなんなのか? 自分のコンテンツ制作やサービス制作に携わりたいというものをどこに落としていくといいのかが見つかり辛い感じでした。

もう少しVR業界をちゃんと研究していたら答えられたかもなので、自分の研究不足・知識不足だなと反省。。。
ここは素直に今後業界についてより勉強して、明瞭化していくところだなと感じました。

と、いう訳で私の転職と面談のメモと反省会でした。

 

日記

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